すずき たもつ　陶造形家

東京藝術大学在学時より、植物が持つ有機的なフォルムを連想させるオブジェの制作に取り組む。
静かに咲き誇る花。植物のたくましい根。生命をつなごうと手を伸ばしているかのような芽。
自然の中で力強く生きる植物からインスピレーション受け、それらの土台となっている地＝土を素材として表現を続けている。繊細で強靭なフォルムを持つ植物たちへの畏敬の念を込め、指先に感じ取り、土に想いを染み込ませ、まるでその場に自然と生えてきたかのように静かに佇む植物たちを再構成してゆく。

• 略歴

  １９７１

  香川県に生まれる

  １９９７

  東京芸術大学美術学部工芸科卒業

  １９９９

  東京芸術大学大学院工芸（陶芸）専攻修了

  ２００１

  朝日現代クラフト展奨励賞受賞

  ２００５

  日本陶芸展優秀作品賞（毎日新聞社賞）受賞

  現　　在

  横浜の工房にて日々制作に取り組んでいる

• 入選

  朝日陶芸展　益子陶芸展　日本陶芸展

  朝日現代クラフト展

  国際陶磁器フェスティバル美濃

  
  

  個展

  ギャルリ・プス　SAVOIR VIVRE

  Pragmata　空箱　haaz　など